職場ウォッチング

職場ウォッチングとは?

 「職場ウォッチング」とは、航空、とりわけANA関連の職場に起こる出来事、労働条件や労働環境などにたいする職場の声をひろい、それを投稿というかたちで提供していただくコーナーです。

 春闘回答のように全体に関わる話題については、このページで紹介しています。他の職種ごとの話題については、下記のアイコンをクリックしてください。

 

 



24春闘の情勢

24春闘関係メモ

<航空連合2024春闘要求(1月26日報道より)>

1.ベースアップ要求

   1万円以上(昨春闘6,000円以上)、平均3.6%(過去最高)

   定期昇給を含む全体の賃上げ率は、平均5.87%

(連合の5%以上を上回る)

   終業から始業まで11時間の休息時間を設ける「勤務インターバル協定」を

各労組が会社側と結ぶことも目指さす。

 

<この航空連合の春闘要求からも

2024春闘は、大幅賃上げと勤務改善が重要課題となっていると言えます>

 ドイツでは、2月1日から「週4日労働」実証実験が開始されています。

国際NGO「4デー・ウィーク・グローバル」の主導で国内45社が参加し、従業員への同一賃金を保証しながら6カ月実施します。労働時間の短縮により、従業員のストレス軽減や生産性の向上が期待されています。従業員の仕事量は変わらず、各企業は働き方や会議など運営の見直しを行い実証実験を実施するとしています。

従業員の健康状態が向上(2023年にドイツ国内では、一人当たり平均20日間の病気休暇の取得がありました)することは、生産性の向上にもつながり、従業員の幸福度も向上することとなります。

 

日本の政府・財界、そして労働組合にも、この考えかたを持ってもらいたいものです。

 

 

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